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【2024/05/07 20:56 】 |
宮崎駿作品での女性像について(五)

5.3飛行能力をもている

宮崎作品の少女たちは善良さ正直さ聡明さなどのほかに、飛び回るという特殊能力をもつ少女もいる。宮崎駿自身はさまざまな夢を持っている方だそうで、彼の作品を調べてみれば、彼はずっと空を飛び回るのを題材にして作品を作っている。空へ飛ぶのに対して、特別な感心を持っているようだ。彼の作品は素朴で清静なのに、人々に深く考えさせるのだ。彼の世界の中で、空を飛ぶという描写は彼の映画の中で充実している、『魔女の宅急便』では、魔女キキは竹ぼうきを使って呪文を唄え、どこでも飛んでいくことができる。『天空の城 ラピュタ』のシータが飛行石を使って飛び回る。少女たちがこの才能に任せていきたいところへ飛んでいくことができる。少女たちは空の世界で理想を持ち、永遠に活力を維持するのだ、空を飛びまわる能力によって、彼女たちは空を飛び自由を掴めた。chanelピアス

子どもの頃、みんな夢を持っていた、「将来私はになりたい」っていう作文は誰でも書いたことあるんだろう、しかし、年をとったことや周りの環境の変化によって、ほどんとの人が夢をあきらめたり、捨ててしまったり、もっと現実的になって変わってしまった。我々現代人は宮崎作品中の少女たちのように、永遠に理想をもって、夢を実現するために一所懸命頑張っていくべきではないか。

おわりに

以上の分析からみて、宮崎作品において不幸な影を持っているが、善良で母性を持ち、リーダーシップをとって、世界を救うために自由のために全力戦う少女が多いことが明らかになった。第1として、宮崎作品において女性登場人物の役柄、年齢、生き方多様に描かれたことが明らかにわかった。第2として宮崎作品中の少女像を分析結果によって、主人公や準主役の少女たちの生き方がさまざまであったが、普通の女の子として描かれたことが多いのが分かった、そして、脇役の女性たちも年齢層や出身が幅広く、多様であることがわかった。第3として、宮崎作品における少女たちの共通点を分析した、とても母性的であること、身体に毒をうけ深い悲しみを持つ、どこか冷たい美しさがあるが、不撓不屈の強い精神力を持っていること。だい4として、宮崎作品の女性の表現からみて宮崎駿氏自身の思いを分析した、作品の中で女性表現することによって無意識的に自分自身の母親への思いと容姿への繊細な思いを反映したのであることが分かった。第5として宮崎作品の少女たちの特徴総括して今の世の中の人たちはなぜその少女たちに憧れているのか分かった。彼女たちの逆境の中で、屈服せず、自分の夢を持って、努力し自分の存在価値を表すことや、人生の苦悩がありながら、世の中、即成している狭い領域を突き破って、勇気と正義感があり、自発的に世界を救う責任を引き受けること、自分のみちを自分で選んで、自分の尊厳を持って自分らしく生きていくことではないかと思う。

宮崎作品を研究した結果と言えば、従来の中心人物の女性が弱小で従属者で描かれる作品と違って、宮崎作品において、女性は主導権を握り、中心的に活躍する機会がより多く与えられていると考えられる。

以上、宮崎作品での少女を中心にそれぞれの作品内容含めて、研究した。宮崎作品における女性像は、従来の従属的な女性で描かれることが少なく、すぐれたリーダーシップを発揮してすばやく行動し、積極的に生きる女性の姿である。それを漫画、アニメーションや映画など、通して世の中の人々に発信していることが今回の研究で論証され、現在の人々を激励し応援してくれているようではないかと思われる。

我々現代人は宮崎作品中の少女たちのように、逆境の中でも、立ち上がって不撓不屈、夢のために努力し、勇気や正義感、責任感を持って、社会の一員の責任を果たせていって、この世界がよりよくなるために、頑張っていくべきではないんでしょうか。

今後の課題については本分析により、宮崎作品における少女像を観察研究したが、その少女像は実際に世の中のひとにどんな影響与えているかを調査する必要があると思う。現代の社会を宮崎駿を切り口に見つめ直そうという説もあるが、宮崎駿現象が世の中をどれくらい変えていったのか、どのくらいの人が作品に登場する少女たちから積極てな生き方を学んだか、これらを調べていこうと思う。

最後に、この研究をするのに、私は宮崎作品と宮崎先生を見直した、最も感じたのは、“すばらしい作品だ”という思いである。アニメファンから始まった研究なので、どうも主観的な意見を書いてはいけないと思いながら、より多く客観的な意見を加えたと思うが、好きなことを研究対象にしては、感情的にならないように、結果を出せたのは、これも人生の成長ではないか。

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【2011/05/17 17:57 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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